SBIが運営する仮想通貨取引所SBIバーチャル・カレンシーズは31日、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)の送付(出庫)サービスを開始すると発表した

これまで上記3つの銘柄について同取引所では、受取(入庫)サービスのみ可能だった。

また、ビットコインキャッシュ(BCH)については、「ハードフォークに伴い、ブロックチェーンネットワークの正常な稼働が確認でき、お客様資産の保全及びお客様との取引に支障がないと当社が判断する時点から提供を開始する予定」と述べた。

さらに今年の3月には予定通り、レバレッジ取引や取引所形式の取引(板取引)を開始する予定も合わせて発表した。

【引用元:SBIホールディングス

送付先は指定のウォレット

SBIバーチャル・カレンシーズによると、マネーロンダリング(資金洗浄)及びテロ資金供与の防止の観点から、仮想通貨の送付先は指定のハードウェア・ウォレットに係るアドレスになる。同社が指定するウォレットは、SBIグループ会社の株式会社SBI BITSより提供されるCool X Wallet(CXW)。SBI BITSがCXWの貸与サービスとCXWが故障・紛失した時の仮想通貨回復サービスを手がける。

【引用元:SBIホールディングス ※イメージ映像】