ロシアの仮想通貨取引のアグリゲーターが運営再開へ、政府が一時ブロック

ロシア政府の命令でアクセスをブロックされていた同国仮想通貨取引のアグリゲーター「ベストチェンジ」が間もなく運営を再開する。仮想通貨メディア、フォークログが5月7日に報じた。

ベストチェンジは、法定通貨供給とレビューに関するデータなど信頼できる法定通貨と仮想通貨間の取引を表示している。この記事執筆時点では、220の仮想通貨取引所をリストしている。

ベストチェンジのウエブサイトは、今年3月12日にロシア通信規制当局ロスコムナゾール(RKN)がオムスク地方裁判所の命令でブロックし、ロシアのIPアドレスからはアクセスできない状態になっている。

同社の広報・マーケティング責任者ニキータ・ズボレフ氏は、数日以内にブロックが解除される見込みとしている。今回のブロックで、ユーザーはロシアのIPからはベストチェンジにアクセスできない状態であったが、VPNサービスなどあらゆるブロック回避方法を使用することで、実際にはロシア国内での運営が可能だと述べている。

RKNは、世界的人気のメッセージアプリ「テレグラム」をブロックしようとする試みが過去に何度も失敗していることで知られている。2018年4月、RKNはロシアでテレグラムをブロックする目的で約2000万のグーグルとアマゾンのIPアドレスをブロックした。これによりヴァイバー、マイクロソフト、ウィンドウズなどの数十の無関係なサービスの運営が妨げられていた。


翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版