月間アクティブユーザーが2億人以上を持つオンラインゲームプラットフォームのロブロックス(Roblox)は、仮想通貨XRPを決済手段として受け入れるようになった。これは、10月17日にビットペイがX(旧ツイッター)で発表した

XRPを決済オプションとしてサポートしているのは、ロサンゼルスに拠点を置くXsollaだ。ビットペイはパートナーとして、仮想通貨ウォレットとのシームレスな接続を担当する。

ロブロックスは、Windows、macOS、Android、iOS、Xbox One、PlayStation 4などの主要なプラットフォームで利用可能で、6550万人のデイリーアクティブユーザーがおり、そのうち44%は13歳未満だ。ロブロックスのユーザーは2023年第1四半期に、ゲーム内で約7億7300万ドルの支出を行っている

Xsollaは仮想通貨を自社の決済システムに統合する取り組みを積極的に行ってきた。2022年8月には、自動化された仮想通貨管理プラットフォームのコインチェンジ・ファイナンシャルズとライブストリーミングのソーシャルWeb3プラットフォームのTradeZingと提携し、非代替性トークン(NFT)の決済ソリューションを開発した

2023年8月には、Crypto.comのチェックアウトソリューションをXsollaのペイステーションプラットフォームに統合するために提携している。Xsollaとビットペイのパートナーシップは、2014年にBTCの支払いを受け入れ始めた時にさかのぼる。最近では2023年9月には、ビットペイとXsollaは、事業者と消費者向けにペイパルUSD(PYUSD)のサポートを開始した

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン