リップル幹部 仮想通貨に対する規制機関の姿勢に手応え 決済システムxRapidは「来月にも」立ち上げ 

リップル社の幹部であるセイガー・サーバイ氏が17日、CNBCのインタビューに答えて、クロスボーダーの送金スピードを上げることが期待される決済システムxRapidを商業利用の目的で「来月にも」立ち上げられるかもしれないと発言した。

アジア太平洋と中東で規制関連のトップを務めるサーバイ氏は、xRapid開発の進捗状況について次のように述べた。

「来月あたりにできるのじゃないかと自信を持っている。もしくは、商品立ち上げに関して良いニュースが出ると思うよ」

リップルによると、xRapidは仮想通貨リップル(XRP)を通貨間の「ブリッジ」として使うことで、クロスボーダーの送金を速くすることを目指す。これまでアメリカンエクスプレスやウェスタンユニオンなどと提携関係を結んでいる。5月、xRapidプラットフォームに参加した金融機関は米国とメキシコ間の決済をテストした。取引費用は40~70%削減できたという。また、参加者によると、送金時間は3日から2分に短縮された。

一方、サーバイ氏は、規制環境の変化にも手応えを感じていることを明かした。

「1、2年前によく言われたのは「ブロックチェーンは良いけど、仮想通貨はダメ」だった。しかし、より多くの規制機関と政策者が全体のスペースを関連づけて考えられるようになってきている」