リップルは3日、最近の取引所による取引高の水増し報道を受けて、今後、より正確なXRPの取引量と売上高を報告に務めると発表した。
リップルが念頭に置いたのは米国の仮想通貨資産マネジメント、ビットワイズによる「95%のビットコインの取引量はフェイク」というリポートなど。こうした懸念に対応するべく、業界内でパートナーシップを提携してXRPデータに関するリポートの仕方を見直す。今四半期の報告書は「XRP売上高についてより保守的なアプローチを取ることになる」という。
リップルは4月25日、2019年の第1四半期(1月~3月期)の仮想通貨XRPによる売上高は1億6942万ドル(約190億円)で、前期比で約31%のプラスだったと発表した。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版