仮想通貨トップ100のインデックス公開へ、1800種以上のコインをAI分析 ロイターやブルームバーグの金融端末で

世界のトレーダー50万人が使用するロイターやブルームバーグの金融端末で、トップ100の仮想通貨とトークンが表示されるインデックス「CIX100」が公開される。同インデックスを開発したクリプトインデックス(Cryptoindex)が6月13日、コインテレグラフにプレスリリースを共有した。

クリプトインデックスは、人工知能(AI)起動の仮想通貨インデックスプロバイダー。AI技術を利用した独自のアルゴリズムZorax(ゾラックス)でパフォーマンスにおけるトップ100のコインを選出する。

インデックス「CIX100」では、1800種以上のコインを分析し、3カ月連続で常時トップ200に位置し、多くの取引所で取引が行われたコインを選出して表示する。ソーシャルメディアでの人気度も参考にされるという。世界最大9位までの仮想通貨取引所から数千万の取引やソーシャルメディアの感情を含む33テラバイト以上のデータを分析するという。同データを複数のフィルタにかけ、200以上の要素を抽出し、ランク付けをする。

CIX100は、月単位でリバランスし、価格が意図的に暴騰されている仮想通貨を検出するようにも構築されているという。

ロイターとブルームバーグに加え、大手トレーダーのソーシャルネットワークとデータ分析サイトの「トレーディングビュー(TradingView)」もまた、同インデックスへのアクセスを提供する。同社のチーフストラテジー役員のスタン・ボコブ氏は公式発表で、以下のように述べた。

「CIX100クリプトインデックスを統合することで、トレーディングビューのフィンテックに対するコミットメントが前進し、(中略)データそれ自体が瞬く間にコモディティとなり、それへのアクセスが会社の将来の成功を決定づけるものとなる。これが皆に十分に維持できることを確約することが我々の狙いだ」

仮想通貨価格データ提供の動きに関しては、先日、仮想通貨データプロバイダーのクリプトコンペアと米大手証券取引所ナスダックが、機関投資家向けにデータを提供することで提携したと発表している。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版