仮想通貨投資家の希望の主なシナリオの1つは、個人投資家および機関投資家からの投資を促すための大きな関心が向けられることだ。
しかし、このような希望に満ちた強気派には残念なことだが、データによると、ほぼ1年前から反対のことが起こっており、その事実はGoogleでのビットコイン(BTC)という用語の検索率の低下によって証明されている。

同様のパターンは、イーサリアム(ETH)でも見てとれる。2021年5月の第2週にピークに達し、それ以降減少傾向にある。イーサリアムの検索数は現在、2020年12月以来の低水準にある。

この情報に基づけば、個人投資家の関心が大きな価格変動に結びついていることは明らかだ。仮想通貨投資家は次の大きな市場の引き上げがどこから来るのかを再検討する時期に来ているのかもしれない。

少ない出来高
仮想通貨への関心が低下していることのさらなる証拠は、主要取引所における出来高の合計を見るとわかる。Blockchain.comのデータによると、主要仮想通貨取引所の出来高は4月19日に1658億ドルとなり、2020年10月以来の低水準となった。

Dune Analyticsのデータによると、分散型金融(DeFi)セクターと分散型取引所(DEX)の成長も同様に減少傾向にある。

上のグラフにあるように、DEXの出来高は現在、強気トレンドが始まりDeFi全体がブレイクしていた2021年1月の出来高を下回っている
NFTがヒートアップ
仮想通貨通貨エコシステム全体における一つの希望は、NFT(ノンファンジブルトークン)セクターに見ることができる。Dune Analyticsのデータによると、3月上旬に底を打った後、最大のNFTマーケットプレイスであるオープンシーで日々の出来高が増加し始めている。

NFT市場の活性化が始まると、いくつかのトッププロジェクトの底値も上昇し、NFTセクターの勢いが増していることを示唆している。これは、Bored Ape Yacht Clubや最近リリースされたApeCoin(APE)のようなプロジェクトが主要メディアで注目されていることが一因と思われる。
NFT市場で発生している誇大広告や投機が、仮想通貨エコシステム全体への流入の増加につながるか、あるいは2017年から2018年にかけてのICOブームのように、この新生セクターが燃え尽きる運命にあるかどうかは、まだわからない。
メインストリームへの導入に関しては、仮想通貨投資家はまだユースケースを探しているようで、それが次の市場への広範な流入のきっかけとなるだろう。
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