米下院院内総務ケビン・マッカーシー氏は、ブロックチェーン技術は政府をより効率的で透明なものにすることができるとの見解を示した。

マッカーシー氏は3月12日に開催された議会近代化特別委員会で、ブロックチェーン技術が金融業界のセキュリティのパラダイムを変えたとし、「ブロックチェーンは金融業界のセキュリティを変化させ、革命を起こしている。我々はただ待っているわけにはいかない。我々自身でその技術を研究し、立法プロセスの透明性にも応用すべきではないか」と発言した。

マッカーシー氏は、「21世紀の技術」の利用を提案し、政府をより効果的、効率的、かつ信頼のおけるものにするチャンスだと結論付けた。

議会近代化特別委員会は、2019年初頭の116回大会中に設立され、民主党デレク・キルマー議員が議長を務め、立法府近代化のための勧告を行っている。

2018年10月には、米下院で、「ブロックチェーン促進法」法案が議会に提出された
2019年2月には、米国ワイオミング州で仮想通貨関連ビジネスの発達のため、同州議会は最近、3つの関連法案を可決している。

翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版
原文 Republican Leader Claims Blockchain Can Make US Government More Efficient