仮想通貨市場の低迷を背景に、ショートポジションを持つ中国のマイナーが増加=中国メディアがレポート

現在の弱気市場におけるヘッジ取引の増加に伴い、中国の仮想通貨マイナーが国内外で最大の空売り筋になりつつあるという。中国の仮想通貨メディアである8BTCが12月6日に伝えている。

8BTCによれば、先月の仮想通貨市場の急落を受け、マイナーが市場リスク回避のためにヘッジ取引へと動いており、そのヘッジ取引の増加を受けて、マイナーたちが最大規模のショートポジションを持つに至っているという。

8BTCの報道では、2017年10月にこの業界に参入したという中国のマイナー、ジン・シン氏は、最初の2ヶ月間で得たマイニングによる収入は、過去3年間の収入を全部併せた額より「はるかに上回る」と語っている。さら、同氏は以下のように述べている。

「来月私がトークンを30枚発掘するとしましょう。現在の市場のトレンドからすれば、その価格はさらに10%下落し続けるかもしれません。そこで私は、取引所に一ヶ月後の受け渡しということで、現在の価格で空売り注文を出すのです」

またジン氏は、弱気市場を乗り切るための独自の戦略を開発したと述べている。マイニング用機器のパフォーマンスを向上させるために、中古のGPUを購入。同氏は、「操業停止価格」に達した時点で同機器の使用を止め、GPUチップを取り出してゲームプレイヤーに転売するとのことである。