仮想通貨ヘッジファンド、18年は受難の年か 1割が閉鎖との見方も

 仮想通貨ヘッジファンドにとって18年は受難の年になりそうだ。ブルームバーグの2日の記事の中で、関係者は今後8か月の間に、10%のヘッジファンドが閉鎖するかもしれないと警告している。

 ブルームバーグは、仮想通貨の価格低下がヘッジファンド開設の大きな障害になると報道している。

 17年には約170のヘッジファンドが出現したが、18年の第1四半期には20のファンドが開設されただけだ。

 また、いくつかのファンドは既に閉鎖している。ファンドの1つ、アルファ・プロトコルは投資家への仏い戻しを決定した際に「潜在的な規制リスクおよび市場リスク」に言及している

 米国のファンド、マルチコイン・キャピタルの共同創業者のカイル・サマニ氏は、ブルームバーグへのEメールの中で、「我々のような知名度の高いファンドでさえ、新しい資金の流入が鈍っている」と述べた。

 相場だけでなく、規制の不確実性もセンチメントの変化に寄与している。米証券取引委員会(SEC)は、100個のヘッジファンドへの調査を準備している。

 いまだ220の仮想通貨ヘッジファンドがある。いくつかの情報源は、その中の半分しか機関投資家として十分なだけの資本を稼げないだろうと懸念する。