楽天ウォレットの山田達也社長は28日、レバレッジ取引について「準備を始めている」と明らかにした。楽天ウォレットは現在現物取引のみを扱っている。
山田社長は28日に記者向け勉強会を開催。仮想通貨のレバレッジ取引について、「FXのお客様にはニーズがあることを把握しているので、準備をしている」と話した。
また仮想通貨と楽天ポイントとの連携についても「まずはお客様のニーズがどこにあるのか」を捉えるのが先であり、検討している段階だとした。
楽天ウォレットの事業については「投機的なものとしての仮想通貨ではなく、決済分野での可能性を探っている。グループにペイメント事業があるのでそこで仮想通貨をどう使えるか」の話し合いを進めているという。