BTC/USD
強気派は20日間EMAで8371ドルをサポートしており、これはポジティブなサインだ。ビットコインは9198.61ドルのレジスタンスを超えれば10360.89ドルに向かうだろう。
(出典:TradingView BTC/USDデイリーチャート)
相対力指数(RSI)はプラスで あり、これは強気派が優勢であることを示唆している。
一方で20日間EMAを下抜けると注意が必要だ。このレベルを下回った場合、サポートレベルは7856ドルまで下落する。50日間SMAは7752ドルであり、サポートレベルをわずかに下回っている。そのため、強気派が優勢となるだろう。50日間SMAのブレークダウンは大きなネガティブ要因となる。そのため、トレーダーはロングポジションのストップロスを7600ドルで保つことができる。
ETH/USD
イーサ(ETH)は20日間EMAから回復した。173.841ドルのレジスタンスに達する可能性が高いが、このラインは強いレジスタンスとして機能するだろう。ただし、20日間EMAが上昇し、相対力指数(RSI)がポジティブなため、強気派が優勢だろう。
(出典:TradingView ETH/USDデイリーチャート)
強気派が173.841ドルよリモ高い価格を保持できれば197.75ドルへの上昇が見込めるだろう。197.75ドルは厳しいレジスタンスと予想されるため、トレーダーはこれに近い位置で利益が確定できるだろう。
レジスタンスから価格が下がり、157.5ドル~151.829ドルのサポートゾーンを下回ると、この強気派の見方は無効になる。そのため、トレーダーは150ドルでストップするロングポジションを維持しておこう。ETH/USDペアが173.841ドルを超えた場合、トレーリングストップを高くすることをお勧めする。
XRP/USD
XRPは逆三尊のネックラインを割り込んだが、強気派は50日間SMAを0.21ドルで維持している。強気派は1月26日にネックラインよりも価格を上に押し戻した。これは低いレベルで買いが入ったことを示唆している。
(出典:TradingView XRP/USDデイリーチャート)
しかし、0.2326ドルでのレジスタンスに直面しており、価格が現在のレベルから下がった場合、弱気派は再び50日間SMAと0.20041ドルのサポートゾーンを下回るだろう。
サポートゾーンが維持される場合、XRP/USDぺアは底固めされる。移動平均の傾きが横ばいで、RSIが50を少し上回っていることからレンジ内の動きが想定される。
それでも強気派が価格を0.2326ドルより少し上に押し上げた場合、レジスタンスは0.25401ドルに移行する可能性がある。このレベルが調整されると0.31503ドルも視野に入る。トレーダーはロングポジションを0.1995ドルでストップできる
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています
【PR】コインテレグラフのレギュラーコメンテーター「トシムリン」が運営する「仮想通貨研究所LINE」の登録はこちらから!抽選で100名様に500円分のイーサリアム(ETH)をプレゼントキャンペーンも実施中!なぜETHなのか?その答えと「無料」でトレードにおける情報や「ツボ」と「コツ」を手に入れよう。