上昇再開、200日移動平均線がポイントに 仮想通貨ビットコイン・イーサ・リップル(XRP)のテクニカル分析

BTC/USD

9月26日、ビットコインは4月2日以来はじめて、200日間SMAを下回った(UTC時間)。これは、従来からマーケットで注目されている指標だ。通常、価格が200日間SMAを下回ると、投資家は積極的なポジションを取ることを避ける傾向にある。ただし、価格が急反発し、200日間SMAを上回った場合、下落は一時的なものであったことを示すだろう。

BTC/USD

(出典:TradingView

下落時の次のサポートは7,451.63~7,337.78ドルのゾーンだ。相対力指数(RSI)は売られ過ぎの領域にある。短期的には売りが過剰となり、売りの動きが後退することが見込まれれる。しかし、下落がどこで終わるのかを予測することは困難だ。論理的にストップロスを設定することができないため、現在のマーケットで買いを提案は控えたい。

それでも、ビットコインがサポートゾーンから強く反発した場合、我々は積極的なトレーダー向けにロングポジションを提案できるかもしれない。反発の動きでの最初のレジスタンスは200日間SMAだ。その上には対称トライアングルのブレークダウンポイントがある。

これが買いの機会になるという仮説は、弱気派が7,337.78ドルを下抜けさせると無効になる。7,337.78ドルは3,236.09ドルの安値から13,973.50ドルの高値までのフィボナッチリトレースメントの61.8%にあたる。

ETH/USD

強気派は過去3日間、重要なサポートである163.755ドルを上回って、(UTC時間で)終値を付けることができた。これは、イーサへの一定の需要があることを示すものだ。相対力指数(RSI)はポジティブダイバージェンスとなっており、強気のサインだ。

ETH/USD

(出典:TradingView

弱気派が163.755ドル以下にイーサを下落させることに失敗すれば、積極的なトレーダーは底値買いを始めるかもしれない。現在の価格水準からの反発は、20日間EMAがレジスタンスとなるだろう。163.755ドル以上への上昇は、底値がどこかについてのより良いアイデアを与えてくれるだろう。

逆にイーサの価格が150~163.755ドルのサポートゾーンを下抜けた場合、122ドルまで下落幅が拡大する可能性がある。

XRP/USD

XRPは過去2日間、0.24508ドル近辺で取引されている。弱気派が価格をさらに下落させようとする試みは、失敗に終わった。しかし、強気派が強力な反発を達成しない限り、また新たな売りが試みられるだろう。

XRP/USD

(出典:TradingView

XRPが0.22ドルを下回った場合、次のサポートである0.19ドルまで下落する可能性が出てくる。

逆に現在の価格水準から反発の動きは、移動平均線が強固なレジスタンスとなるだろう。強気派が移動平均線と0.27795ドルを上抜けさせることができれば、0.34229ドルへの上昇も可能だ。RSIはポジティブダイバージェンスだが、XRPが移動平均線を上抜けるのを待って、買いの提案をしたいと思う。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版

 

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