強気派によるつまみ食い 仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

BTC/USD

ビットコインは、勢いをつけている。強気派が安値を待って買っている訳ではないことを示しており、強気サインだ。しかし、これはブルトラップ(強気派の罠)なのだろうか?みてみよう。

BTC/USD

(出典:TradingView

上昇再開へのポジティブな材料をみてみよう。ビットコインは9080ドルの重要なサポートから急反発。重要なサポートまで下落した時は、強気派が買うことが確認された。

2つの移動平均線は横ばいでRSI(相対力指数)は50に近い。短期では9080ドル〜1万2000ドルのレンジ相場になりそうだ。9080ドルの上にある限り、今年最高値は視野に入っている。

9080ドルを下回ると、我々の見立ては無効になる。その際は投資家心理が悪化し、7451.63ドルまで調整するかもしれない。

我々は強気派寄りだが、リスクに対する報酬の割合が魅力的でないため、現時点でトレード推奨はしない。

ETH/USD

192.45ドルを下回ったが、弱気派は畳み掛けられなかった。より安い水準で強い需要があるのだろう。プルバックは、手強いレジスタンスである20日間EMA(青色)に到達。ここを突破すれば、50日間SMA(赤色)まで上昇するかもしれない。この水準は、235.70ドルに近い。

ETH/USD

(出典:TradingView

235.70ドルは手強いレジスタンスになるだろう。過去3回、この水準で上昇相場が勢いを失った。もしこの水準が守られれば、192.45ドルと235.70ドルでの保合いが2、3日続くことになるだろう。

一方、もし強気派が235.70ドルを突破したら、320.84ドルまですぐに上昇するかもしれない。我々は、下降トレンドラインより上での動きを2、3日観察して、判断することにする。

我々は中立〜強気な見方を持っているが、もし50日間SMAから反落し174.461ドルを下回れば、この見方は無効になる。

XRP/USD

XRPは今年最安値をつけた後にさらに下げると予想していたが、それは起きなかった。強気派によるつまみ食いによって、以前のサポートだった0.27795ドルを回復した。本当のテストはこれからだろう。

XRP/USD

(出典:TradingView

XRPは、6月27日以降、20日間EMA(青色)を超えられていない。ここは手強いレジスタンスになるだろう。もし、20日間EMA突破に成功すれば、高値での需要が乾いていないことを示す最初のサインになる。

その次の注目は、50日間SMA(赤色)と0.34429ドルだ。

しかし、もし再び20日間EMAを突破できなければ、売りが加速して最近の安値である0.225ドルを下回るだろう。絶好の買い場になるかもしれないが、我々は底を確認していない。よって、ロングポジションの開始はリスクが高くなるだろう。静観する。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版

市場データは、HitBTCから提供されています。