上昇トレンド再開の条件は? 仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

BTC/USD

ビットコイン(BTC)は、上昇の次の段階を開始する準備が整ったように見える。過去3日間、ビットコインは移動平均線を上回った状態を維持している。これは、上昇を予想して強気派がより高いレベルでも買いを入れ続けていることを示すものだ。20日間EMAは上昇し始め、相対力指数(RSI)はポジティブな領域となっている。

BTC/USD

(出典:TradingView

強気相場により、対称トライアングルの下降トレンドラインを上抜けることができれば、上昇トレンドを再開する可能性がある。トライアングルを上抜ければ、15,376.96がターゲットになるだろう。従って、以前の分析で示したロングポジションの提案を維持したいと思う。上昇は、13,973.5ドルの今年最高値で厳しいレジスタンスに直面するかもしれない。私たちは、それを超えることができると予想している。

価格が下降トレンドラインから反落し、移動平均線を下回った場合、強気の見方は無効になる。このような動きになれば、ビットコインは数日間、レンジ内で値動きする可能性がある。もしビットコインが9,080ドルを下抜ければ、下降トレンドが始まるだろう。

ETH/USD

強気派はETHのボトムを形成しようとしている。価格が暴落し、20日間EMAを上抜けた場合、下降トレンドが終了した最初のサインだ。次のレジスタンスは203.708ドルだ。強気派がこのレジスタンスを上抜けることができない場合、数日間は持ち合い相場になるだろう。

ETH/USD

(出典:TradingView

203.708ドルを上抜ければ、235.70ドルまで上昇する可能性が出てくる。また、ここが強いレジスタンスとなるだろう。このレジスタンスも上抜けることができれば、新たな上昇トレンドを開始する可能性がある。ロングポジションを提案する前に、イーサリアムが183ドルを超えた状態を維持できるかどうかを待ちたい。

逆にイーサリアムが20日間EMAから下落し、163.755ドルを下抜ければ、強気の見方が否定されたことになる。その場合、下降トレンドが再開し、150ドルまで下落する可能性がある。

XRP/USD

XRPは過去数日間、20日間EMAと0.24508ドルの間で留まっている。20日間EMAを上抜ければ、トレンドが変化したサインになるだろう(6月27日以降、強気派はその状態を維持できなかったためだ)。

XRP/USD

(出典:TradingView

ただし、XRPが現在のレベル、または20日間EMAから反落し、0.24508〜0.225ドルのサポートゾーンを下抜けた場合、0.19ドルまで調整されることになるだろう。RSIはネガティブの領域にあり、移動平均線も下降しており、弱気派が優勢であることを示している。信頼できる買い場が成立するのを待って、トレードを提案したいと思う。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。