なぜ調整が起きている?仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

BTC/USD

ビットコイン(BTC)は、6月28日と29日に1万2500ドルのレジスタンスに直面した。強気派がレジスタンス突破に失敗したことで、利益確定売りを呼んだようだ。現在、20日間EMA(青色)まで下落。もし上昇トレンドが再開するとすれば、強気派は1万740.35ドルと9977.13ドルのサポートゾーンを守らなければならないだろう。もしこのゾーンを下回れば、50日間SMA(赤色)まで下落するかもしれない。

BTC/USD

もし50日間SMAを下回れば、BTC/USDは弱気派の支配下に戻るだろう。一般的に、垂直的な上昇の後には激しいプルバック(一時的な後退)が来る。どこで反転するかは読みにくい。

20日間EMAは横ばいでRSI(相対力指数)は中立点まで下がった。短期でのレンジ相場を示しているだろう。

急激な上昇の後に来る保ち合いはポジティブなサインだ。トレーダーが出口に殺到していないことを示しているからだ。

調整が終わるまで静観しよう。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)は、320.840ドル付近のレジスタンス近くまで上昇したが、それを上回った水準でUTC時間で取引を終えることができなかった。よって、前回の分析で勧めた買いは実現しなかった。320.840ドルから反落し、20日間EMA(青色)まで調整した。

ETH/USD

もし強気派が20日間EMAを守れなかったら、50日間SMAまで下がる可能性もある。ここは重要なサポートだ。なぜなら今年2月18日以降でこのサポートを下回ったことがないからだ。このレベルでの動きには注目だ。もしここから急反発するようなら、我々はロングポジションを提案するかもしれない。

対照的にもし ETH/USDが50日間SMAを下回れば、ネガティブなサインだ。最初のサポートは225ドル、その下は175ドルだ。

XRP/USD

リップル(XRP)は、20日間EMA(青色)から下落し、対称型トライアングルのトレンド線まで調整した。このトライアングルを下回るのは、ネガティブなサインだ。0.26113ドルまで下がる可能性も出て来る。

しかし、強気派は0.35660ドル、その下は0.27795ドルで下落を止めようとするだろう。

XRP/USD

20日間EMA(青色)は下落を始めRSI(相対力指数)は中立点を下回った。最も抵抗が少ない道は、下方向だろう。

対照的にもしXRP/USDがトライアングルのトレンド線から反発すれば、強気派は2つの移動平均線を超え、再びトライアングルのレジスタンス線を上回ろうとするだろう。

現在のところ、強気派のサインは確認できていない。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版