仮想通貨カストディ(保管)を手がけるパクソストラストは28日、米国で上場している多くの株式に対応するパクソス決済サービスの導入を発表した。
パクソスは米ドル連動型のステーブルコインを手掛けている。
米国証券取引委員会(SEC)からノーアクションレター(法令解釈に関する照会)を受けたブロックチェーン基盤になる。
スイス金融のクレジット・スイスと仏銀行ソシエテ・ジェネラルの利用が決まっている。PAXOSのチャールズ・カスカリラCEOは「米国上場株式からスタートしたが、このテクノロジーはあらゆる地域のすべてのクライアント向けにアセットクラスを拡張できる」と話した。
パクソスは9月に金連動の仮想通貨「PAXゴールド(PAXG)」を発行している。
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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版