パラグアイ代議員(下院に相当)カルリトス・レジャラ議員と元老院(上院に相当)のフェルナンド・シルバ・ファシェティ議員は14日にビットコイン法案を議会に提出する。両者は同国のデジタル資産戦略の策定が急務であると主張している。

レジャラ氏は9日、「私はパラグアイを団結させる」とツイート。「パラグアイと世界に向けた巨大なサプライズ」を計画していると明らかにした。

法案の具体的な内容については明らかにされていないが、レジャラ氏は6月に、仮想通貨がパラグアイを革新するための重要なプロジェクトにつながるとツイートしたことがある。

これまでの発言から、法案には海外の仮想通貨投資家や企業、ビットコインマイナー向けが同国に進出するための措置が講じられると想定される。エルサルバドルのようにビットコインを法定通貨とする内容も盛り込まれるかもしれない。

レジャラ氏のツイッターアイコンには、目から赤いレーザーが照射されている。これは仮想通貨の支持を示す表現だ。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン