本日のビットコイン相場(BTC/JPY,bitFlyer)は下落基調で推移した。12日の夜には72万5000円の前後まで一時上昇する場面もあったが、そこを頂点下落し、13日の朝から正午前にかけて71万円台前半まで下落。そこから一旦反発するも、昨日の戻り高値61.8%のラインを中々抜けきらずに推移している。
(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)
アルトコイン相場上昇の波はビットコインに波及せず
昨日の仮想通貨相場はネム(NEM/XEM)をはじめとする一部の通貨に上昇が見られたが、ビットコインは昨日から今日にかけてネムのようなアルトコインに見られた急騰は起こらなかった。
BTCの上値の重さについて、BCHの分裂騒動が影響していると見る関係筋の意見もあり、特に先日BitcoinSV派のクレイグ・ライト氏がハッシュパワーの過半数を占めたとの報道が悪材料となっているようだ。
本日のファンダメンタルズ材料
12日付のAMBクリプトが報じたところによると、リップル社のCEOブラッド・ガーリングハウス氏が「ASEAN(東南アジア諸国連合)におけるブロックチェーンやデジタル資産普及への機は熟した」という見解や、リップル社が『xCurrent 4.0』を発表した事などが材料となり、本日XRPは上昇している。
また、銀行間の国際的な決済ネットワークであるSWFT (国際銀行間通信協会)が複数のイランの銀行を国際送金網から遮断し始めた事が話題となっている 。
米国トランプ政権による同国への制裁の影響からイラン国内では仮想通貨の取引が活発になってきており、ビットコイン相場へのポジティブな材料として働く事が一部の仮想通貨投資家から期待されている。
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