米プロフットボール(NFL)の「グリーンベイ・パッカーズ」のクォーターバックであるアーロン・ロジャース氏は、年俸の一部をビットコインで受け取ると語っている。

11月1日のツイッターでの投稿で、ハロウィンの仮装をしたロジャース氏は、ビットコインで年俸の一部を受け取るため、CashAppと提携すると語っている。NFLによれば、ロジャーズ選手の年俸は1450万ドルの契約金と680万ドルのボーナスなどで合計2230万ドルになるという。

ロジャーズ氏の年俸全体がビットコインになるとすれば、記事執筆時点で約368.8BTCの価値がある。ビットコインは10月20日に6万7000ドルの過去最高値を記録したが、先週には6万ドルを割るまで下落。足元では6万~6万3000ドルの間で動いている。

ロジャース氏の動きは、プロスポーツ選手の間で仮想通貨を活用する新しい事例の1つだ。先週にはNFLの「タンパベイ・バッカニアーズ」のクォーターバックのトム・ブレイディ氏は、彼の600回目となるタッチダウンパスのボールを1BTCでファンに提供している