このたび外為FXトレーダーにはおなじみの『MT5』を使用した仮想通貨FXプラットフォームがローンチされた。これを機会に、新たな資金が仮想通貨市場に流れ込む可能性もありそうだ。

外為FXトレーダーたちはこれまで長い間、仮想通貨の激しい値動きを見守ってきた。関心はあるのだが、参入するには大きなネックがある。愛用の外為FX用トレードツールでは、仮想通貨FXのトレードができないのだ。

今回、マーシャル諸島の雄 CryptoAltumが、MT5を利用した仮想通貨FX用のプラットフォームを立ち上げた。仮想通貨FXが、外為FXやCFD取引などでおなじみの信頼性の高いツールによってトレードできることになった。これでようやく、外為FXトレーダー達が、仮想通貨FXの土俵にハンディなしで上がれるようになったわけだ。

CryptoAltumによると、同社のプラットフォームは、これまで外為FXフリーク達の高い期待水準に応えるべく日々改善を積み上げてきた。同社は、このプラットフォームが仮想通貨FXにとってもきわめて有用であることを証明したいと考えている。

CryptoAltumの魅力

CryptoAltumのチームは、この業界は競争が非常に激しく、ブローカー業者も乱立気味であることを十分に認識している。そこで同社は、個人トレーダーが既存のプラットフォームにおいて直面している大きな問題点をすべてつぶすことを決意した。

本人確認と個人情報の入力は、多くの個人トレーダーにとって大きな障害となっている。本人確認のためのパスポートや運転免許証のコピー提出は、確認まで時間がかかるうえ、プライバシーに不安を抱かせる要因となっている。個人情報についても、資産状況や投資経験、投資原資の出所まで入力しなければならない。CryptoAltumは、これらの不満点を解消すべく、口座開設のプロセスを極限までシンプルで高速なものとした。また、ユーザーのプライバシーを重視し、匿名でトレードを楽しめるようにした。

CryptoAltumのプラットフォームは、外為FX、CFD取引、仮想通貨FXの垣根を取り除き、シームレスなトレード空間を創造するために最適化されている。市場に急激な変動があった際も、ユーザーは確実かつ迅速に注文を約定することができる。レバレッジは500倍まで利用可能で、少ない資金しか持たないユーザーでも、大規模なポジションを持つことができる。さらにCryptoAltumは、最も人気の高いビットコイン(BTC)のスプレッドを通常3ドルに設定している。同社の調査によると、競合業者の平均スプレッドは30ドルだという。

CryptoAltumが切り拓く新しい世界

仮想通貨FXの世界において、トレーダーは現物の仮想通貨を保有する必要はない。通常のCFD取引と同様、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH) などの主要な仮想通貨について、現物を所有することなく、値動き自体に投資することができる。

同プラットフォームでは、仮想通貨以外にも、為替、貴金属、株価インデックスのトレードができる。あらゆるトレーダーのニーズに対応しうる「ワンストップサービス」のプラットフォームといえる存在だ。たとえば、外為ペアをロングしつつ、ビットコインをヘッジに使い、一部を安全な避難所として貴金属に逃がしておく。などなど。

さあ取引をはじめよう

CryptoAltumに口座を開いたユーザーは、プラットフォームから提供される『セキュア・クリプト・ウォレット』(暗号化された安全なウォレット)に、24時間365日いつでも資金を入金することができる。入金は、ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ(BCH) 、ライトコイン(LTC) 、米ドルが対応している。ウォレットのあるストレージは、インターネットから遮断されているだけでなく、4ヵ所に分散されており、ウイルス対策プログラムと時間遅延アクセスによってさらに完璧に保護されている。

同社は、口座開設者の一部は、仮想通貨についてまったく初心者であることを認識している。そこで、同社が提供しているのが「デモアカウント」である。これを使えば、資産を危険にさらすことなく、システムを理解したり、戦略を実験したり、データを検証したりすることができる。

百戦錬磨のCryptoAltumのチームが最優先しているのが、「安全性」と「信頼性」の2つである。同社のゼネラルマネージャー Amy Pepperは、CFD取引の分野で10年以上の経験を有している。これまでFXProやIC Marketsなどで働いた経験を活かして、同社の事業に「すばらしい経験と洞察」をもってジョインしている。

現在60組以上の仮想通貨ペアがFX取引に供されており、新しい仮想通貨ペアも随時追加されている。同社が今後、この分野で確固たる地位を築く日はそう遠くないだろう。

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