オランダの仮想通貨投資家 自宅を襲撃されドリルで拷問される | 仮想通貨が狙いか?

オランダ在住のあるビットコイン投資家が、警察官を装った強盗グループに襲撃される事件が起こった。現地ニュースメディア De Telegraaf が23日に報じた。

事件が発生したのは2月10日。オランダ北東部にあるドラウウェネルフェーン村に住む38歳の男性が、警察のコートと防弾チョッキを身に着けた強盗グループに襲撃された。この襲撃グループは3人組で銃で武装もしていた。

De Tlegraafの報道によれば、襲撃犯たちは、1時間にわたり、男性に対してドリルを使った拷問を行った。男性は重傷を負い、病院で治療を受けている状況だ。

現在のところ、襲撃犯の動機は明らかになっていない。ただ地元警察の関係者によれば、襲撃された男性はビットコインなど仮想通貨の投資家だった。ドリルを使った拷問で襲撃犯が何を聞き出したのか。警察当局は「具体的な詳細を明かすと捜査に支障をきたす」として明らかにしていない。De Telegraafは仮想通貨が動機だった可能性も示唆している。

仮想通貨の投資家がリアルに襲撃される事件はこれまでも発生している。

昨年1月、仮想通貨で大金を得たとネットで発信していたロシア人ブロガー、パヴェル・ニャシン氏が強盗犯の襲撃を受け、2400万ルーブル(約4000万円)を盗まれた。ニャシン氏はその後、昨年5月に自宅で変死しているのが発見された。

また昨年2月にはロシアの仮想通貨PRIZMの開発者がモスクワで拉致され、現金2万ドルと300BTCを奪われる事件も発生している

関連記事ビットコイン窃盗、もはやオンラインだけじゃない