著名投資家のティム・ドレイパー氏は、Fortune 100(グローバル企業の総収入ランキングトップ100)のうち、ビットコインを購入する企業はネットフリックスになるだろうと予想した。
ドレイパー氏は2月28日に公開されたポッドキャストの中で発言した。
「次はNetflix」
「次は誰になると思う?ネットフリックスだね」というドレイパー氏は次のように話した。
「私は(ネットフリックス共同CEOの)リード・ヘイスティングスは非常に革新的な男だと思うよ。そして類い稀なクリエイティブ・シンキングを持っている。彼はネットフリックスの手綱を握っていて、次に投資する大企業はネットフリックスだね」
現在ビットコインには昨年から機関投資家の買いが流入している。実際にコインベースプロでは、48000ドルに複数の大口取引が行われている。最近ではマイクロストラテジーとスクエアがポジションを増やしている。

ビットコイン強気派であるドレイパー氏は、アマゾンが将来ビットコインの支払いオプションを追加すると予想する。
「Amazonはすぐにでもビットコインの支払いを受け入れることになる」とし、ユーザーが仮想通貨を使って様々な商品を購入できるようになることに言及した。
ビットコインが週足高値
一方で、ビットコインは3日に大きく反発し、4万ドルを抜けて、2月25日以来の高値である5万1800ドルに達した。足元では50600ドル付近まで戻している。

仮想通貨トレーダーのスコット・メルカー氏は「うまくいっているね」と、この反発の動きを評価した。
「価格は強気フラッグと下落チャンネルの両方を上抜けた。全体の動きの中のリトレースメントレベル50%の上で取引されているため、50600ドル以上を保持することは非常に強気と言える。この勢いを維持しよう」