エストニアの仮想通貨取引所DXエクスチェンジが来週から取引を開始することが3日に明らかになった。法定通貨と仮想通貨の両替だけでなく、アップルやフェイスブックなどの株をトークン化して発行するサービスも始めるという。
プレスリリースによると、トークン化される株式は、アップルやフェイスブック、グーグル、テスラ、ネットフリックスなどナスダック証券取引所に上場しているハイテク企業。デジタル株は旧来の株と1対1で連動。イーサリアムのブロックチェーン規格であるERC20を基盤にするそうだ。
The Blockによると、トークン化することで、米国株が24時間、国外でも取引可能になるほか、流動性を高める効果も狙えるという。また、米国で取引が可能になるのは、2019年の第2四半期か第3四半期だという。
ハイテク株で構成されるナスダックは、仮想通貨業界での活動を活発化させている。先月は、19年前半にビットコイン先物をローンチする計画を正式発表したと報じられた。
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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