NASCARのXfinityシリーズのプロレーシングドライバーであるランドン・キャシル氏は、仮想通貨ブローカーのVoyagerとのスポンサー契約の一環として、ビットコインとライトコインで契約金を受け取った。

AP通信の報道によると、VoyagerはNASCARレースでキャシル氏をスポンサードする契約を結んだ。キャシル氏は、ビットコイン(BTC)とライトコイン(LTC)を含む「様々なデジタル資産のポートフォリオ」を使用して、契約金を受け取ることになるという。

報道によれば、キャシル氏自身は数年前から仮想通貨に投資をしており、個人として「大幅な利益」を上げているという。そのため、現金の代わりに暗号資産で支払いを受けることに躊躇がなかったと語っている。

実際、彼のツイッターのプロフィール写真では、仮想通貨界隈でお馴染みの「赤いレーザーアイ」のミームを採用している。

ほかのNASCARドライバーも、仮想通貨企業と関係を築いている。2020年、ツイッターのジャック・ドーシーCEOは、NASCARドライバーのダレル・”ババ”・ウォレス氏のレーシングカーに、ビットコインのロゴを掲載させている

最近ではビットコイン決済を手掛けるZap社のジャック・マラーズCEOが、インディ500でビットコインのロゴがほどこされたレーシングカーを走らせている

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン