9日の仮想通貨(暗号資産)市場は8日に続いて好調を維持している。その中でも特にアルトコインが好調だ。ビットコイン(BTC)は9400ドルを超えている一方で、時価総額全体の占有率を示すドミナンスは63%台まで低下。ドージコイン(DOGE)を筆頭に、ステラ(XLM)やチェーンリンク(LINK)などが二桁の上昇を見せており、著名テクニカルアナリストからはアルトコインで利益が出るとの声が上がっている。

(出典:Coin360 7月9日 午前10時50分)

テクニカルアナリストのピーター・ブラント氏はETH/BTCのチャートが重要なレジスタンスである0.03276を突破したことを指摘。アルトコインへ資金が流入していることを示し、「近い将来、多くのアルトコインがビットコインから利益を得るだろう」と話した。

これまで「XRPは0になる」などの発言をしていたブラント氏だが、ここ数日の上昇からXPRについても聞かれ「上がるだろうね」とだけコメントしている。

XRP好調も重要レジスタンス超えられるか

実際にここまで低調が続いていたXRPだが、ここにきて上昇している。既報の通り、足元では6月11日以来、0.20ドルを突破した。ただ、過去の推移から0.20ドルで何度も反落した経緯があり、このレベルが維持できるかが重要とされる。

XRP/BTCで急落を続けていたXRPだが、数日の上昇で、4月以来初めて50日移動平均線を上回ったことが指摘されるなど好調な指標が示された。

ただ、これも長く続くかは不明だ。上記を指摘したBigCheds氏はXRP/USDペアで200日移動平均線(MA)に達した場合にショート(売り)を計画しているとツイート。200日MAは現在0.21ドル付近だ。XRPはこのレベルを超えられれば、本当に強気を証明できるかもしれない。