モスクワ市議会 電子投票でブロックチェーン技術の使用を計画

ロシアのモスクワ市議会は、電子投票システムにブロックチェーン技術を使うことに関連して法案を提出したとタス通信が2019年2月26日に報じた

モスクワ市議会は、ブロックチェーン技術を使用することで、次の選挙における電子投票のプロセスと結果を保護することを計画している。 このニュースは、関連法案の起草者の一人、与党の統一ロシア党のドミトリー・ヴャトキン(Dmitry Vyatkin)氏によって発表された。

ヴャトキン氏は、ブロックチェーン技術によって有権者の個人情報と投票結果を別々に保存することができると指摘。次のように述べた。

「(個人情報と投票結果)を紐づけることは不可能になるでしょう。それがまさにブロックチェーン技術の強みです」

さらにブロックチェーン技術は、不正選挙の防止にも役立つだろうと強調した。

既報の通り、ブロックチェーンに基づく電子投票システムは2017年にはロシア南部のサラトフ州で実施され、4万人以上の住人が参加。成功裏に終わったという。この投票システムは、インターネットセキュリティー会社カスペルスキー・ラボによって開発されたPolys(ポリーズ)と呼ばれるブロックチェーンを基盤にしていた。

翻訳者 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。