韓国の地元メディアの報道によると、米国の金融大手モルガン・スタンレーが、韓国の大手仮想通貨取引所ビッサムの株式を取得するために交渉中だとう。

報道によれば、ビッサム・コリアの株式10.3%を持つヴィデント社と交渉している。

匿名のビッサム関係者が「モルガン・スタンレーがビッサム買収に参戦した」と述べたという。モルスタは3000億ウォン(288億円)から5000億ウォン(480億円)の投資を計画しているとも報じられている。

「モルガン・スタンレーがヴィデントを使う理由は、ヴィデントがビッサムホールディングスを買収するための優先交渉権を持っている事実を把握したためだ」と、別の関係者が指摘している。

仮想通貨アナリストのジョセフ・ヤン氏は、このニュースをツイッターで共有し、ビッサムの評価額が20億ドル(約2170億円)になるだろうと指摘している。

モルガン・スタンレーを巡っては最近、富裕層や法人顧客向けにビットコイン投資商品を販売するとのニュースも報じられている