仮想通貨モナコインのウォレットサービス「Monappy」を開発するインディースクエア社は30日、同サービスを10月7日から再開すると発表した。

Monappyは2018年9月1日に不正アクセスにより、ホットウォレット内のモナコインが盗まれる事件が発生。顧客の資産保護や原因究明のためにサービスを停止していた。

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サービス再開にあたり、被害額のの全額を補償するとしている。補償総額は9万3078.7316MONAで、補償対象は7735人。

同社は安全に補償を実行するためにMonappyへのアクセス可能な人数を段階的に増加させる形でサービスを再開。約1〜2週間で全てのユーザーが利用できるようになるという。

また、2020年4月から施行させる改正資金決済法のため、施工前までにホットウォレットを廃止するという。