ビットコインは「19年末までに3万6000ドル」、米アナリストがマイニングコストから算出

 ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズは、ビットコインの価格が19年末までに3万6000ドルになるとの新しい報告書を出した。ファンドストラットのトム・リー氏が10日に明らかにした

 ファンドストラットのクオンタメンタル・ストラテジスト、サム・ドクター氏が、ビットコインマイニングのコストと価格の関係を分析したところ、ビットコインの価格が2万ドルから6万4000ドルの範囲になると予測した。

 ビットコイン価格とマイニングのブレイクイーブン(損益分岐点)コストを比較する手法(P/BEとも呼ばれる)を使って計算した。ドクター氏は「信頼できる長期的なサポートレベルを算出した」と述べている。

 「マイニング経済は今後数年間で成長するとみており、P/BEが過去平均で1.8であることから、美ttコインの価格は19年末までに3万6000ドルになると予測する」と、リー氏がツイッターにあげた調査結果の要約部分に書かれている。

 (我々のクオンツ/データ・サイエンティスト @fundstratQuant がビットコインマイニングのホワイトペーパーを出した。仮想通貨マイニング経済はビットコインをリードし、19年末までにビットコインが3万9000ドルになると示している)

 価格目標は、リー氏が最近出した18年末までにビットコインが2万5000ドルになるという予測とほぼ一致している。

 ビットコインの強気相場はリー氏やファンドストラットの見方を際立たせるものになっている。4月に出された調査では、機関投資家の82%は価格が「底を打った」という見方をしている。

 4月の調査では価格予測の質問もあり、今年末までに1万~2万ドルのレンジを選ぶ回答者が最も多かった。