米ファンドストラット・グローバル・アドバイザー社の共同創設者トム・リー氏が、ビットコインキャッシュ(BCH)よりもビットコイン(BTC)が「買い」だとのべた。米CNBCの番組の中でのべた。
同氏によると「両者それぞれにメリットはあるが」と断った上で、「新たに投資するなら、すでに買われすぎ感のあるものより、これから資金流入が見込まれる出遅れものを買う」とのべ、ビットコインに軍配が上がるとした。
ビットコインとビットコインキャッシュの間には絶え間ない論争があることで有名だ。
水曜日、ビットコインは2.4%ほど下落した一方で、ビットコインキャッシュは17%近く下落している。
ここ数日ビットコインキャッシュが上昇していたことについて、リー氏は近日予定されているハードフォークを上げた。
ただリー氏はあくまでもビットコインのほうに強気のようで、金融界のプレーヤーのうち80%が2018年第一四半期におきた価格の停滞は既に終わったと信じている、とするアンケート結果を公表している。
CRYPTO: We hosted a small group of institutional investors on 4/23, mix of crypto and traditional macro HF/long-only. Results below. Key takeaway, institutions believe #BTC bottomed. We see this as a leading indicator for inflows of big money into Crypto pic.twitter.com/NybWPTZTg4
— Thomas Lee (@fundstrat) April 24, 2018
同アンケートによると、大部分の回答者が年末びBTC価格を1万~2万ドルの間と見積もっているようだ。