ミシガン州の退職年金基金がイーサリアム上場投資信託(ETF)への投資を拡大したことが、米証券取引委員会(SEC)の提出書類で明らかになった。
SECへの提出文書によれば、ミシガン州の年金基金はグレースケール・イーサリアム・トラストの46万株と、グレイスケールのイーサリアム・ミニ・トラストの46万株を保有していることを開示した。過去の報告によれば、ミシガン州の年金基金はARK21シェアーズのビットコインETFに投資している。
記事執筆時点で、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の投資の総価値は約1800万ドルとなる。年金基金が保有するARK21シェアーズのビットコインETFの11万株の価値は、6月30日の報告以降、約100万ドル増加した。
2024年には、年金基金や政府系ファンドなどが仮想通貨投資に目を向けた。
5月には、ウィスコンシン州投資委員会(SWIB)が、グレースケールとブラックロックが提供する現物ビットコイン上場投資信託(ETF)に1億6400万ドルを投資したと報告した。この仮想通貨投資は同州の総資産の約0.1%に相当する。
また韓国の国民年金公団は8月、ビットコインに多額の投資を行っているマイクロストラテジーに約3400万ドルの投資を行った。フロリダ州の当局者も、州の退職年金基金が直接BTCに投資するように取り組んでいる。
仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget) が入金&取引キャンペーンを開催!最大で5000USDT相当の先物ポジションクーポンとPS5を獲得可能