マイアミ市長で仮想通貨支持者として知られるフランシス・スアレス氏は、2024年のアメリカ大統領選挙への出馬意向を示す書類を提出した。

スアレス氏は、前大統領のドナルド・トランプ氏やビットコイン(BTC)支持者であるフロリダ州知事ロン・デサンティス氏と共に、共和党の大統領候補指名争いに参加することになる。米国連邦選挙委員会が公表した文書によると、スアレス氏は6月14日に正式に書類を提出した。

スアレス氏は6月16日にカリフォルニア州シミ・バレーのロナルド・レーガン大統領図書館で講演を予定しており、そこで大統領選挙に関する計画をより詳しく語るとされる。

スアレス氏は2022年6月に、ビットコインが世界通貨になる可能性があると述べ、過去には自身の給与をビットコインで受け取ったこともある。また、スアレス氏は2022年1月に「マイアミコイン」に関与していた。これは、マイアミ市民はデジタルウォレットを通じてこれを購入し、ビットコイン配当を受け取ることができるというものだ。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン