デジタル決済プラットフォームのペイパルは、イーサリアム開発企業コンセンシスと提携し、メタマスクのユーザーがペイパル経由でイーサリアムの購入と送金を行えるようにする。

14日の発表によると、米国はメタマスクのユーザー数で最大の市場の1つであることから、当初は米国内の一部のPayPalユーザーにのみサービスが展開される予定だ。

今回の提携は、ユーザーがメタマスクアプリにログインするだけで、ペイパルからメタマスクにETHをシームレスに購入・送金できるようにすることを目的としており、その後、PayPalアカウントにリダイレクトして取引が完結する。

メタマスクのプロダクトマネージャーであるロレンゾ・サントス氏は次のように話している。

「ペイパルとの統合は、米国ユーザーがメタマスクを通じてシームレスに仮想通貨を購入するだけでなく、Web3エコシステムを簡単に探索することを可能にする」