エルサルバドルがビットコイン(BTC)を法定通貨として認めたことで、同国市民には新しい支払オプションが提示された。そして大手ファーストフードのマクドナルドが、ライトニングネットワークを通じて仮想通貨での支払を受け入れ始めたという。

ジャーナリストのアーロン・ヴァン・ウィルドム氏は、9月7日にエルサルバドルのマクドナルドを訪れた後に、このニュースを伝えている。そこで彼は、ライトニングネットワークの請求ページに誘導するQRコードを提示している。

ライトニングネットワークは、BTCトランザクションをよりスケーラブルにするために設計されたレイヤー2プロトコルだ。ビットコインは投資可能な資産として成功を収めているが、決済・支払手段としての活用は限られている。

エルサルバドルがビットコイン決済の大量導入を望んでいる場合、ライトニングネットワークは非常に重要な存在になる可能性があるだろう。

エルサルバドルのビットコイン法は9月7日に施行され、市場における古典的な格言である「噂で買って、事実で売る」であることが証明された。BTC価格は19%下落し、42,900ドルまで下落した。