前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン『JPYC(JPY Coin)』を取り扱うJPYC社は、6日から松屋銀座でJPYCを使った代理購入を開始すると発表した。2022年11月30日までの約1年間対応する。

JPYCが実店舗で使えるようになるのは初めて。

代理購入とは、購入商品をJPYCに申し込み、JPYCが松屋銀座から代理で商品を購入して販売する仕組み。

宝飾品や家具、インテリアなどの200万円未満の大型商品がJPYCを使って購入が可能だ。

利用するには対象商品を選び、「お取置き票」を記入、代金や送料などを含んだ合計金額をJPYCに送付することで、商品を受け取れる。ただ、金額の送付確認は翌営業日になる。