ビットコイン相場は方向感に欠ける展開、L/S比率の変動に注意|仮想通貨相場市況(4月9日)

本日18時時点の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):582,686円
イーサリアム(ETH/JPY):19,784円
リップル(XRP/JPY):39.355円
(参考:coincheck)

●本日の値動き

(引用元:Trading View,BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

本日の相場は方向感に欠ける展開で、一定のレンジ内で推移している。底値57万2000円台に、天井は59万2000円前後のレンジ内で価格が動いており、比較的ボラティリティはあるものの、一定のレンジ内で落ち着いている。

●ロングショート比率

(引用元:ビットコインL/Sチェッカー)

ロングショート比率において、ロングポジションが60%近辺で推移している。直近、ロングポジションが比率60%まで上昇すると、ショートポジションの比率が高まりやすくなり、相場の転換が行なっていた為、ポジションの変換に注意が必要だ。

●ファンダメンタルズ材料

マイニング大国の中国、ビットコイン含む仮想通貨マイニングの禁止を検討

中国国家発展改革委員会(NDRC)が、仮想通貨のマイニングの禁止を検討している。NDRCは「当局が推進、制限、もしくは禁止を望んでいる産業リストの改訂版(草案)」を公表。450超あるリストのうち、ビットコインを含む仮想通貨のマイニングが含まれていたという。昨年、ある研究グループは、中国のマイニング企業がビットコインのハッシュパワーの74%を占めており、それがビットコイン最大の脅威であると指摘。また、ビットコインの分散化が妨げられているとの意見もある。中国当局が今後どのような方針を固め、そして仮想通貨市場にどのような影響をもたらすのか注目したい。

三菱UFJの独自デジタル通貨「MUFGコイン」今年後半に実用化へ

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の三毛兼承社長が、ブロックチェーンを基盤にした独自のデジタル通貨「MUFGコイン」を2019年後半に実用化する方針であることを明かした。大手銀行がブロックチェーン技術を使ったデジタル通貨を発行するのは初めてだ。MUFGコインは、1コインあたり1円に価値を固定。利用者はスマートフォンに専用アプリを入れた上で、口座預金をデジタル通貨に替えて使用するという。日本でブロックチェーンを利用したデジタル通貨は普及するのか。そして仮想通貨市場にどのような効果がもたらされるのか、今後明らかになってくるだろう。