ビットコイン 2025年半ばに12万ドルから15万ドルにまで上昇＝マーク・ユスコ氏が予測

ビットコイン　2025年半ばに12万ドルから15万ドルにまで上昇＝マーク・ユスコ氏が予測

モルガンクリークキャピタルの創設者であるマーク・ユスコ氏が、コインテレグラフとのインタビューで2025年の仮想通貨市場の展望についての見解を共有した。

ビットコイン（BTC）の戦略的準備金が米国で実施される可能性が取り沙汰される中、ユスコ氏はビットコインの4年周期を強く信じ続けている。ビットコインがその適正価格である10万ドルに達した後、2025年半ばまでに12万ドルから15万ドルに急騰する可能性があると予測した。

「私にとって、適正価格はちょうどその6桁（10万ドル）のレベルだ。私はその6桁の数字を突破すると考えている」と語った。しかし、年末までに調整が始まる可能性があるとも警告し、「2025年半ばから別の弱気市場が始まる」と警告した。

イーサリアム（ETH）について、ユスコ氏はその長期的な優位性に疑問を呈した。2024年に現物イーサリアム上場投資信託の承認は画期的であったが、ユスコ氏はイーサリアムの競争力に疑問を投げかけた。「もしイーサリアムが存在せず、今日発明されたとしたら、誰がそれを使うだろうか？」と問いかけた。

ソラナやアバランチのようなより速く、安価な代替手段が注目を集める中、イーサリアムの現在の市場占有率（ドミナンス）がより優れた技術的ソリューションに直面した時に持続可能でないかもしれないとユスコ氏は主張した。