米国のトレーディングカード大手のトップス(Topps)が、ブロックチェーンプラットフォームのワールドワイド・アセット・エクスチェンジ(WAX)と提携し、ブロックチェーン上でデジタルカードを発行する計画だ。トップスが2日に発表した

トップスは1938年創業のトレーディングカード会社。メジャーリーグなどスポーツ関連のカードを数多く手掛けている業界の老舗企業だ。

トップスは、WAXが手掛けるブロックチェーンを導入し、デジタルカードを発行する。”Garbage Pail Kids”と呼ぶカードシリーズが対象となり、今年春にも正式に発行される予定だ。WAXのブロックチェーン技術を使って、カードの真正性の認証や追跡が行われる。カード自体はオンラインで購入し、取引することもできる。

ブロックチェーン業界では、クリプトキティーズをはじめとし、デジタルコレクティブの市場が生まれている。ブロックチェーンの世界では、1つ1つのトークンが固有の価値を持つ「ノンファンジブル・トークン(NFT)」の取引が活発に行われている

リアルのトレーディングカードの大手企業がブロックチェーンの世界に参入するのは、トップスが最初ではない。

昨年12月には、イタリアを中心にサッカー選手などのトレーディングカードを手掛けるパニーニ(Panini)の米国法人が、ブロックチェーン技術を使ったデジタルカードを発行すると発表している