ハイテク業界を対象とした中国最古のメディアである北京科学技術報告書(BSTR)は、ビットコイン(BTC)による購読料の支払いを受け付ける計画を発表した。地元メディアのGuangmingが30日伝えた。

中国政府の圧力により仮想通貨取引所とICO事業者がここ1年間活動を停止していることを考慮すると、BSTRの計画は画期的だ。ブロックチェーンと仮想通貨の利用を「実践的な行動」で促進したいと述べている。

「購読者は、新聞に記載のある特定のビットコインアドレスに購読料を送れる」とGuangmingは確認している。「テックライフ」マガジンの年間購読料は、0.01BTCとなっている。

中国当局は8月、オンラインでのアクセスをブロックすることにより、海外の取引プラットフォームへのアクセスや仮想通貨関連の宣伝を遮断した。しかし、中国国内で仮想通貨の保有と投資は公式には違法ではない。

中国の仮想通貨ニュース解説者cnLedger氏は、BSTRの動きについて言及し、この措置は法律違反ではないと強調した。

「仮想通貨の保有と投資は違法ではない。そうでなければ、ビットメインのジハンCEOやフォビのレオンCEOがます最初に逮捕されることになるだろう。また、店頭取引を通じて何千万人もの人が逮捕されるという自体になってしまうだろう」