現在の仮想通貨ビットコイン相場、2017年バブル崩壊時と似ている訳 日本式チャートで著名アナリストが説明

著名仮想通貨アナリストのアレッシオ・ラスターニ氏は先週末、日本式のチャート分析ツールである「ラインブレイク」を使って、現在の仮想通貨相場が2017年末のバブル崩壊時と似ている理由解説した

ラインブレイクチャートは、時間足を考慮せず、価格変動のみに焦点を当てるスタイル。ほとんどの価格分析サイトに常備されているという。

ラスターニ氏は、2017年末~2018年初頭にかけてのビットコインのチャートについて、次のようなパターンを指摘した。

1. パラボリック(放物線を描くような)上昇がある
2. 21日間EMA(指数平滑移動平均線)まで調整
3. 強い反発
4. 21日間EMAを下回る急落

(出典:Alessio Rastani「ビットコインのラインブレイクチャートと21日間EMA、2017年末〜2018年初頭」)

ラスターニ氏によると、ビットコインのチャート史上、3番まで起きるのは普通の現象だが、4番目に突入すると弱気相場になることを警戒する必要がある。実際、2014年の弱気相場でもこの現象が見られた。

現在のビットコインチャートを見てみると、1~4番まで全ての条件をクリアしている。ラスターニ氏は、「だから私は現在の相場に弱気なんだ」と解説した。

(出典:Alessio Rastani「ビットコインのラインブレイクチャートと21日間EMA、現在」)

ちなみに、上記の条件が発動した後、EMAはレジスタンスとして機能する傾向があるそうだ。

ラスターニ氏は先月末、ビットコインがまだ底をつけていない理由を投資家心理のチャートから解説した

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