仮想通貨ビットコインがまだ底をつけていない理由 3000ドルへの下落を見極める水準

著名仮想通貨アナリストのアレッシオ・ラスターニ氏が、ビットコインがまだ底をつけていない理由を投資家心理のチャートから解説した。また同氏は、3000ドルまで下がるかどうか見極める上で重要な水準を指摘した。

(出典:Alessio Rastani「投資家心理のサイクル」)

ラスターニ氏は、投資家心理のチャートを紹介。6月末に今年の最高値である1万3800ドルをつけて以降、数週から数ヶ月の間、投資家の心理はEuphoria(陶酔)、Anxiety(不安)、Denial(否定)へと徐々に移行。この領域は投資家があまりにも自信を持ちすぎている時期を指す。

実際、ラスターニ氏が8000ドルを下回ると予想した際、「ビットコインが8000ドルまで下がることはない。あなたの夢の中だけだ」や「8500ドルでなく1万7000ドルだ」と言ったコメントが寄せられたそうだ。

同氏によると、先週の暴落を受けて現在の投資家心理は、Fear(恐怖)、Depression(憂鬱)、Panic(パニック)にある。「ビットコインはゼロになる」と言った声が聞かれるCapitulation(降参)やDespondency(失望)には達していない。同氏は、Despondencyの領域まで待った方が良いと述べた。

3000ドル?

またラスターニ氏は、今後ビットコインが3000ドルまで下落するBウェーブのシナリオが発生するには、2つの水準を見極める必要があると指摘した。

(出典:Alessio Rastani)

1つ目は、昨年12月の安値と今年6月の高値をつないだフィボナッチリトレースメント。もしビットコインがフィボナッチリトレースメント78.6%にある5000ドル付近を下がったら、ビットコインが3000ドルか2000ドルに下がる可能性が高まる。

2つ目は、4500ドル付近にある水平線。ここを下回れば、ビットコインが3000ドルか2000ドルに到達する可能性は90%に増えるという。

(出典:Alessio Rastani)