イギリスの有名大学LSE、仮想通貨に関するオンラインコースを8月に開始

 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)は今年8月から仮想通貨に関するオンラインコースを提供する予定だ。フィナンシャルタイムズが9日に報じている。

 LSEの発表によれば、新しいコースは「Cryptocurrency Investment and Disruption(仮想通貨投資と創造的破壊)」という名称だ。コースでは、仮想通貨ウォレットの使用法からイニシャル・コイン・オファリングの分析方法、仮想通貨取引所での実践的なスキルなどを学ぶことができるという。

 LSEは18人のノーベル賞受賞者が席を置く、イギリスの著名な大学だ。今回の仮想通貨のコース導入により、企業や個人投資家、金融機関、政府や規制当局が仮想通貨の「非常に破壊的な影響力」を理解するのを手助けするとしている。

「仮想通貨の指数関数的な成長とボラタリティ、およびそれらを支える分散型台帳技術によって、暗号資産やICO、デジタル資産への世界的な関心が高まっている」

 オンラインコースは、情報システムとイノベーションを専門とするカルステン・ソレンセン准教授が担当する。6つのモジュールで構成された、計60時間のコースを受講するには、1800ユーロ(約23万円)の費用がかかる。

 大学でブロックチェーンや仮想通貨のコースが開設される動きが広がっている。マルタ大学は今年10月にブロックチェーンの学位を設けることを発表している。

 また今年2月には、オーストラリアのRMIT大学が、ブロックチェーン技術に関するコースを開始している。「ブロックチェーン戦略の開発」と呼ばれる8週間のコースは、ブロックチェーンの理論的な側面に加えて、ブロックチェーン技術の実践的なスキルも教えるという。

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