仮想通貨ライトコインが5日夜に半減期を迎えた。マイナーへの報酬が50%減り、これまでの25LTCから12.5LTCになった。

ライトコイン半減期のカウントダウンをするサイトlitecoinblockhalf.comによると、ライトコインのマイナーに対する報酬は5日の19時20分に半減した。

半減期は、需給の関係から価格を押し上げる効果があると見られている。ただ、ライトコイン創設者のチャーリー・リー氏をはじめ多くの専門家は、半減期の価格上昇はすでに織り込まれていると分析している

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前回、2015年8月にライトコインが半減期を迎えた時は、半減期までの7ヵ月間で価格はほぼ700%上昇。ただ、価格は1ヵ月前の7月にピークをつけ、半減期後に75%下落した。

ライトコインの半減期は84万ブロックごとに半減し、4年に一度のペースで起きる。次回は2023年と見込まれている。

過去1ヵ月でライトコインは18%以上下落。ただ本日の半減期直前に急上昇し、8月5日19時20分時点で100ドルを回復している。

(出典:Coin360「ライトコイン/米ドル(1ヵ月)」)