仮想通貨ATMを展開するリバティーX(LibertyX)は22日、米国内の2万店以上の小売店でビットコインを現金で購入できるようになったと発表した。

発表によると、セブンイレブンや薬局・小売りチェーンのCVSファーマシーやライト・エイドで対応可能になる。

ユーザーはリバティーXのアプリをインストールし、購入時にバーコードをスキャンするだけだ。購入金額は20ドル〜500ドル。

コインテレグラフ共有されたプレスリリースで、リバティーXの共同創業者兼CEOのクリス・イム氏は、顧客がより身近にビットコインを購入できるようになったと話した。

「今では誰もがビットコインを保有し、グローバルなコミュニティの一員になれる。ビットコインの購入は、食料品を買う時にバーコードをスキャンするのと同じくらい簡単だ。」

意外と悪くない

SNSレディット(reddit)上ではすでにセブンイレブンで購入したユーザーが報告されている。

あるユーザーがセブンイレブンで104.95ドルを支払い、ビットコイン0.01040236BTC(99.58ドル相当)を購入したことを報告。内訳は100ドル分のビットコインと、手数料が4.95ドルだ。投稿者とは別のユーザーであるOracle_of_knowledgeはこの取引を計算し「意外と悪くない」と評価した。

「100ドルで0.01040236BTC。つまり1BTCあたり9613.20ドルを支払ったということだ。6月22日午前9時38分(ウエスタンタイム)で、比較のためにコインペースプロでの価格は9551ドルから9570ドルだった。スポット取引所より0.5%ほど高いが、スプレッドはそれほど悪くない。5ドルのATM手数料がかかるが。意外と悪くない」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン