シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)がイーサリアム先物の立ち上げを準備しているかもしれない。

CMEは、大手取引所のクラーケンやビットスタンプに加えて、ニューヨーク拠点のフィンテック企業パクソスの取引所部門であるitBitを、イーサリアム/米ドルのレートとイーサリアムのインデックスの提供企業に加えた。ザ・ブロックによると、ここにitBitが入る意義は大きく、イーサリアム連動の先物立ち上げが近いことを示しているかもしれないと言う。

ザ・ブロックが関係者に聞いたところによると、「イーサリアム先物への準備」であり「インデックスの改善の必要性に駆られている」という。しっかりしたデータがないと現金決済の先物は簡単に操作されしまうかもしれない。

CMEは、すでにビットコイン先物を提供しており、先月はビットコイン高騰の影響もあり取引高や建玉で過去最高を記録した

また、今月はバックトが現物受け渡しのビットコイン先物のテストを行うことになっている。