インドで15億円規模の仮想通貨詐欺事件 警察当局が犯人グループを逮捕

インドの警察当局は、10億ルピー(約15億円)におよぶ仮想通貨詐欺に関与したグループを逮捕した。現地メディアのThe Times of Indiaが17日に報じた。

警察は、詐欺を行った容疑で4人を逮捕し、複数の口座を凍結した。またもう1人の関係者を捜索中だという。逮捕されたグループは1年前に「Cashcoin」と呼ぶ仮想通貨を発表し、投資をすれば倍になるとうたって、投資家に販売していた。ムンバイやグジャラート州など、インドの複数の地域で投資を呼び込んでいたという。

インドの警察当局は、地元メディアに対して、今回の詐欺事件について次のように説明している。

「容疑者らはムンバイ、スーラトやグジャラート州のほかの地域で集会を開き、2か月で投資を2倍にすると約束し、人々にお金を投資するように勧誘した。容疑者らはより多くの人を勧誘するために数人の投資家に対して実際に利益を還元したが、最終的にデフォルトさせた」

容疑者らの弁護士は、容疑者は無実であり、逮捕は誤りだと主張しているという。

インドでは先月にも50億ルピー(約77億円)の仮想通貨詐欺事件で容疑者を逮捕したばかりだ。この事件では「Money Trade Coin(MTC)」と呼ぶトークンを発行し、投資家から資金を集めていた。