25日の仮想通貨市場は全面安が続いている。午後15時近くには6500ドル台をつけたが、足元では6700台まで戻した。しかし依然厳しい状況が続いている。
こうした状況を受けて、多くのトレーダーが価格予想を展開。今後の動きについては6300〜6400ドル付近がサポートラインとする声がある。
ツイッターのフォロワーが6万ユーザーを超える仮想通貨アナリストのジョシュ・ラーガー氏は「6300ドルが現時点の最終的なターゲットだ。唯一疑問なのは次のドロップの前後に7000ドル台に跳ね返ることだ」とツイートした。
著名テクニカルアナリストのアレッシオ・ラスターニ氏は反騰前の底が形成されていない可能性を指摘し、6000〜5000ドルが重要な水準になるとしている。
一方でさらに下がり続けると予想する向きもある。
元JPモルガンのアナリストでブロックチェーン研究者であるトーン・ベイズ氏は24日、半年前に自身が発言した4500ドルという予想を紹介。
トーン・ベイズ氏はこれまでにも2018年の底値である3100ドルの動きと比較しながら4500ドルが転換点となると発言していた。
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また、ツイッターフォロワーが8万近くの仮想通貨アナリストElixium氏は4300ドルから5500ドルまで下落すると予想している。