仮想通貨コミュニティのツイッターユーザーが、ユニスワップの創設者であるヘイデン・アダムス氏のアカウントが不正利用されているとの情報を察知し、警告を発している。
テレグラム上の「Web3セキュリティアラート」チャンネルが、アダムス氏のツイッターアカウントが7月20日に乗っ取られたと報告した。
アダムス氏のアカウントから、フォロワー25万4000人以上に向けて、「プラットフォームのPermit2コントラクトが未知の不正流出により影響を受け、ユーザーのトークンが危険にさらされている」との虚偽の情報がツイートされ、悪意のあるリンクをクリックするように誘導していた。

最初の詐欺ツイートは数分で削除されたが、それとほぼ同一のツイートが何度も投稿された。記事執筆時点では、多くのツイートがまだツイッターユーザーに見える状態だ。Web3セキュリティアラートは、アダムス氏がメタマスクとコインベースウォレットのアカウントからもブロックされていると報告している。
「@haydenzadamsのツイッターアカウントがハックされました。リンクをクリックしないでください。ギブアウェイ、エアドロップ、バウンティはありません。プロトコルはハックされてもエクスプロイトされてもいません。問題が解決したらお知らせします」と、ユニスワップラボの公式アカウントはツイートしている。
ソーシャルメディアを利用して仮想通貨や法定通貨を詐取しようとする悪質な行為は新たなことではないが、各企業はその数と頻度を減らすための取り組みを進めている。ツイッターの会長であるイーロン・マスク氏は7月1日、ボットや他の悪質な行為者を「検出し排除する」ために、ユーザーが1日に読むことができる投稿数を一時的に制限すると発表した。
7月6日には、ソーシャルメディア企業Metaがツイッターと競合すると予想されるマイクロブログアプリ「Threads」を立ち上げた。このプラットフォームは数日でユーザー数が1億人を超えたが、偽のNFTプロジェクトを宣伝する詐欺師や、他の仮想通貨ツイッターの有名人を装う人々がすでに現れている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン