分散型アプリ(dApp)ブラウザー「メタマスク」がグーグルのプレイストアから削除された。

メタマスクによると、削除されたのは先週。メタマスクのアンドロイド製の顧客がグーグルのプレイストア利用を停止されたと発表した。

メタマスクはイーサリアムのウォレットとして機能。月間のアクティブユーザーが推定で26万4000人いる人気のアプリだ。グーグルは削除の理由について、スマホでのマイニングを禁止するポリシーに抵触したことをあげた。メタマスクは事実と異なると訴えたものの、拒否されたという。

メタマスクによると、過去にグーグルのプレイストアから削除された際、「仮想通貨コミュニティーが猛反発した」ことからグーグルは削除を取り下げた。このため、今回も利用者たちがグーグルに対して声を上げることを期待している。

ザ・ブロックによると、グーグルストアではマルウェアを隠しながら持つ複数の偽メタマスクが存在していた。

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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン